第一日野すこやか園について

第一日野すこやか園の特徴・教育目標について

 

  教育目標  

心も体もたくましい子ども
心豊かな子ども
自分で考え行動する子ども

 

  めざすもの  

0歳児からの発達や学びの連続性を見通し、乳幼児にふさわしい生活を充実させながら、児童期へ滑らかな接続ができるようにします。

 

教育複合施設の特色を子どもの発達に応じて活かし、一人ひとりが豊かな体験や人とのかかわりがもてるようにしていきます。

 

 指導の重点 
 
0・1歳児
安全で落ち着いた環境の中で生活リズムを整え、一人ひとりの発達に応じた援助をしていきます。子どもが示す様々な行動や欲求に適切に応え、人に対する基本的な信頼感を育みます。

一人ひとりの気持ちを受け止め、自分に向けられた気持ちや言葉を聞いたり、自分から相手に向けて声を発したりする楽しみが感じられるようにし、言葉のコミュニケーションの芽生えを大切にします。

2・3歳児
全身を使った遊びを十分に経験できるようにし基礎的な運動機能を伸ばしていきます。摸倣や見立てて遊ぶ中でやりとりの楽しさを経験させ、子ども同士のかかわりをひろげます。

一人ひとりの自我の育ちを受け止め、自己主張から気持ちの調整(気持ちのコントロール)へとつなげていきます。

3歳児では、自分でしようとする気持ちを大切にし、基本的な生活習慣が身につくようにしていきます。

 
4歳児
保護者との信頼関係を築き、安心して自己を十分に発揮して遊ぶ幼児の育成をめざします。

生活に必要な基本的な生活習慣を身につけ、自分のことは自分でできるようにしていきます。友達とかかわりながら、自分の思いを言葉や動きに出せるようにし、友達が心地よい存在であることを感じられるようにしていきます。

 
5歳児
自己を発揮し、自然や様々な人々との関わりの中で多様な感情体験をしたり表現する楽しさを味わったりすることができるようにします。

友達と目的に向かって活動に取り組み、互いの考えを伝え合いながら協同で遊びや生活を創り出していく楽しさを味わえるようにしていきます。
 
 特色 

幼稚園と保育園の専門性を活かした教育
 第一日野幼稚園と西五反田第二保育園の連携を図り、保育内容を融合させながら乳幼児の健やかな育成をめざして、心豊かな就学前教育を進めます。

人間形成の基礎となる乳幼児期の子どもの発達段階に応じた保育、教育を幼稚園、保育園の専門性を活かして一体的に行います。
 

 
保・幼・小の連携
第一日野すこやか園は、同じ施設にある第一日野小学校と連携を深め、小学校へ滑らかに接続できるよう乳幼児期から児童期への接続カリキュラムを構築しています。

日常的に第一日野小学校のアリーナや図書館、芝生校庭などの施設を活用し、教育活動に応じた環境の中で遊び学びの芽生えをはぐくみます。

小学校の教師が保育体験をするなど、教師との意見交換や保幼小連携についての合同研究を進めています。教職員が交流する中で、共に学び合い、0~12歳の育ちの連続性を目指した保育、教育を行います。

 
子育ての支援の充実
第一日野幼稚園では、教育時間の前後や長期休業中に「預かり保育」を実施しています。

地域の在宅子育て支援、未就園児の会「すくすくたいむ」を実施しています。親子で楽しく遊ぶ経験を通して親子でのコミュニケーションや親子同士のコミュニケーションを図っています。

 
複合施設の環境を活かした保育
同じ施内にある五反田文化センターのプラネタリウム・音楽ホールなどを活用し、豊かな経験ができる保育を行っていきます。五反田図書館でのお話会への参加や豊富な絵本との出会いを通して、心が動かされる体験を大切にしていきます。

 

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更新日:2023年07月27日 14:38:14