第一日野幼稚園の様子
盆踊りの練習‐地域とのつながりを大切に‐
地域で開催される夏まつりが近付いた頃、預かり保育こあら組が、盆踊りの練習に参加しました。
小学校の体育館に、日ごろからお世話になっている町会長さんや、地域の町会の方、小学生、小学校の先生などが集まり、地域の方に教えていただきながら、みんなで盆踊りを踊りました。初めての踊りもありましたが、こあら組の子どもたちは真似をしながら一生懸命踊っていました。昨年まで、園で一緒に過ごしていた小学生のお姉さんやお兄さんや兄弟関係で顔見知りの小学生などから、親しみをもってたくさん声を掛けてもらい、嬉しそうな様子が見られました。地域の方々との触れ合いも大切にしていきたいですね。
学校給食
4月から始まった週に一度の学校給食。繰り返し体験することで慣れてきた様子が見られます。お箸を使って食べたり牛乳パックの扱い方を覚えて自分で扱ったりしながら、おいしい給食をいただいてきました。
最近では、準備や片付けは、子どもたちが自分でトレーを持って進めています。トレーの持ち方、食器の扱い方など、丁寧に扱うことの大切さを繰り返し伝えていきたいと思います。
毎回、小学校の栄養士の先生が、配膳の補助や献立の説明に来てくださり、子どもたちの食べる様子を把握してくれたり、子どもたちとの会話を楽しんだりしてくれました。幼稚園にいる時期から子どもたちの実態を把握していただけることのありがたさを実感しています。2学期もよろしくお願いします。
スイカの重さはどのくらい?
園で育てていたスイカも収穫しました。収穫したスイカを見た子どもたちは、「重いの?」「どのくらい重い?」とスイカの重さを知りたい様子でした。実際に測ってみよう!と、体重計に乗せてみると『0.95kg』。身体測定で測った自分の体重の数字と比べている子どももいました。『実際に手に持って』また『体重計に乗せて数字を見て』など、様々な方法で重さに関する興味を深めている様子が見られました。
子どもたちの前でスイカを切ってみると、中は、種がたくさん入った赤いスイカでした。子どもたちは「わー!!」と声を上げながら、育てたスイカを見ていました。
トウモロコシの収穫
5歳児さくら組が、水や肥料をあげて大切に育ててきたトウモロコシの収穫を行いました。一つの茎に大きさの異なる実がいくつかついていました。収穫した後は、みんなで皮をむいてみました。おひげだらけのトウモロコシをよく見ながら「毛がたくさんついてるね」「力を入れて引っ張れば皮がむけるよ」と、お友達と力を合わせて皮むきをしていました。トウモロコシの皮をむいてみると、上から下までたくさん黄色い実をつけているもの・芯は大きいのに黄色い実は少ししかついていないものなど、様々なトウモロコシがありました。
さらに、芯にたくさんついている黄色い実は小さいのに、少ししかついていない実は大きい?!など、子どもたちは、収穫したトウモロコシから様々なことを発見して口々に話し、自然の不思議さや面白さをたくさん感じている様子でした。その後、甘いトウモロコシをみんなでいただきました。
他にも、夏季休業中前にたくさんのものを収穫できました。自分たちで育てたものをお友達と一緒に食べ、食物への興味の深まりや食べる喜びを感じられる食育体験につながりました。
様々な遊具や用具を遊びに取り入れて
5歳児さくら組が、影絵やブラックライトを使って遊んでいました。
遊びの初めは、担任が影絵クイズを行い、どのような機器を使って影を映しているのか伝えたり、影の不思議さや面白さを学級の皆で共有したりしました。その後、扱い方を伝えながら遊びの中に提示すると、子どもたちは、様々なものを映して形の面白さを楽しんだり、自分たちで描いた絵に色を塗って映したり動かしたりすることを繰り返し試しながら楽しんだりしていました。
また、七夕のときにみんなで見て楽しんだ、ブラックライトを使って遊ぶ姿も見られました。
ライトを当てると光る紙を担任が準備しました。それを使い、星や花火などを製作し、ライトを当てると光ります。子どもたちは、光ることの不思議さに驚きながら遊びを楽しんでいました。また、先日見たプラネタリウムを再現してお話を作り、楽しむ様子も見られました。
4歳児と4年生の交流
今年度2度目の4歳児と4年生の交流を行いました。
4年生が4歳児のことを考えて準備してくれた遊びや、4歳児が普段楽しんでいる遊具を使って一緒に遊びました。4年生は「どこで遊びたい?」「こういう風にするんだよ」などと、とっても親切に言葉を掛けてくれました。4歳児は、4年生に親しみの気持ちをもち、安心して遊びを楽しむ様子が見られました。4年生が手を取って教える姿や背中にそっと手を伸ばす姿に、思いやりの気持ちをたくさん感じました。
夏まつり
園の夏まつりが行われました。朝、5歳児が園の周りをお神輿を担いで周りました。職員が準備したお店周りの後は、小学校のアリーナ(体育館)に集まり、みんなで盆踊りを楽しみました。いつも子どもたちを温かく見守ってくださる地域の町会長さんも来園し、一緒に踊ってくださいました。季節を感じられるよい行事となりました。4歳児ちゅうりっぷ組は、5歳児からお神輿を借りて園庭を担ぎました。重さに驚きながら、自分たちの飾りがついたお神輿を担げる嬉しさをたくさん感じながら楽しんでいました。
お神輿をつくろう
夏まつりにむけて、5歳児さくら組がお神輿を作りました。みんなで相談をして、何色のお神輿にするのかを決めたり形を考えたりしました。段ボールに紙を貼った後、色を塗ってお神輿の形が出来上がると、子どもたちは大喜びでした。お神輿には、5歳児はアイスクリームを製作して飾りました。4歳児が製作した花火も飾られています。自分たちで製作したお神輿があることで、夏まつりへの期待が膨らんだ様子です。
作ったものを使って
4歳児ちゅうりっぷ組の子どもたちは、様々な材料を使って作ることを楽しんでいます。最近では、作ったものを自分たちの遊びの場所に持ち込んで、使いながら遊ぶ様子も見られるようになってきました。ごちそうに見立てたり、パソコンでゲームをしたり、バーベキューでお肉を焼いて食べたり、綿あめを作って先生やお友達に食べてもらったり……イメージ豊かに4歳児ならではのごっこ遊びを楽しんでいます。
チョウチョになったよ
各保育室で育てていた蛹がチョウチョになりました。チョウチョは広いところに飛ばしてあげたいな。と、チョウチョとお別れをして、逃がしてあげることにしました。子どもたちは「元気でね~」と笑顔で見送っていました。
5歳児さくら組では、担任が、蛹から蝶になる瞬間の動画撮影に成功しました!
子どもたちはキラキラとした表情で、蛹からチョウが出てくる動画を夢中で見つめていました。「こんな風にチョウチョになるんだ!!」と不思議さや面白さを感じ、興味や関心を深めていました。
水や泥の感触を味わって
4歳児ちゅうりっぷ組が砂場で遊んでいます。裸足になり、水の心地よさや泥の感触を味わうことを楽しんでいます。何度も繰り返し水を運び、川を作ったり池を作ったりして遊んでいます。
音楽鑑賞会「みんなのことば」
「みんなのことば」が来園し、音楽鑑賞会を行いました。
フルート、バイオリン、ビオラ、チェロの楽器の演奏を聴きました。本物の楽器の音色や楽器が何でできているのかなどの話を聞き、子どもたちは驚いたり喜んだりしていました。会の中では、幼稚園の歌や親しみのある曲を演奏していただき、自然と体でリズムにのったり、手拍子をしたりしている様子が見られました。
この体験を日々の保育の中でも生かしていきたいと思います。
健康教育
さくら組は、月に一度、保育園のナースによる健康教育を実施しています。今回は「からだ」についてのお話でした。
「自分の体は全て大切なところ。。。」これから水遊びも始まります。今日聞いた話を思い出しながら生活を進めていけるとよいですね。
パトロール中です。敬礼!
なりきって遊ぶことが大好きな4歳児ちゅうりっぷ組の子どもたちは、積み木でパトカーを作り、警察官の帽子や制服を着て遊んでいます。「悪い人はいないかな」とパトロールをしたり、捕まえた人(担任)に事情聴取をしたりと、自分なりになりきって表現しながら遊ぶことを楽しんでいます。
今日は、パトロール中に本物の警察官に出会った様子です。敬礼をしてしっかりと挨拶をしていました。
交通安全指導
大崎警察の方が来園し、交通安全指導を行いました。安全についての紙芝居を見たり、洋服の色によって夜道での運転手からの見え方が異なることを知ったりなど、交通安全について子どもたちは、興味津々で話を聞いていました。実際に信号機を見ながら横断歩道を渡る体験も行いました。「何のために手を挙げるのかな?」という問いかけにも一生懸命考えていました。しっかりと手を挙げて、上手に横断歩道を渡ることができました。
外国の文化を知ろう
サッカー体験の後、5歳児さくら組は、講師の先生のこれまでの経験を基に、ニュージーランドの食べ物や文化などについて教えてもらいました。
「ニュージーランドってどこにあるんだろう?」と話しながら地球儀を見たり、ニュージーランドで有名なスポーツについて教えてもらったりしました。国旗に興味をもっている幼児もいました。
このような体験を積み重ねることが、多様性の理解や多文化共生につながっていきますね。
サッカー体験
品川区教育委員会が実施している「しながわ多様性理解・多文化共生推進事業」の一環として、講師を招聘し、各クラスでサッカーの体験をしました。
ボールを持ち、コーチの真似をしながら体を動かしたり、合図に合わせて動いたりすることを楽しんでいました。最後は、コーチvs子どもたちで試合を行いました。広い第2グラウンドで一生懸命ボールを追いかけ回って遊び、どの子も伸び伸びと体を動かしていました。コーチにも親しみの気持ちをもって触れ合う姿がたくさん見られました。
芝生気持ちいいな!
5歳児さくら組が、芝生でみんなで体を動かして遊んでいました。
気持ちのよい天気の中、芝生で思い切り体を動かして遊ぶ心地よさを味わっています。
友達の動きや声を聞きながらルールを理解して遊びを楽しむ姿が見られました。
試したり工夫したり考えたり…
年長児さくら組の子どもたちは、すり鉢やすりこ木を使い自然物から出る色での色水遊び、また、大型積み木、サインペン、段ボールなどを使ったごっこ遊びなどを楽しんでいます。様々な用具や遊具、素材を使いながら、考えたり、試したりしながら繰り返し取り組んでいます。やりたい遊びをする中で、自分なりに工夫してじっくり遊んだり、友達と関わり合いながら一緒に遊んだりする楽しさを感じています。
積み木楽しいな
ちゅうりっぷ組の部屋では、中型積み木で遊ぶ子どもの姿が見られました。
中型積み木は、様々な形を組み合わせるとベッドや車、バスなど、いろいろなものに変化します。子どもたちは、どのようにして使えば安全に楽しく遊ぶことができるのかを担任の先生と一緒に確認しながら扱って遊ぶことを楽しんでいます。
積み木でできた救急車やパトカーにのり、救急隊や警察官が、患者さんを運んだりパトロールをしたりと大忙しの様子です。
降園前の活動(5歳児)
5歳児さくら組の降園前の様子です。
先生のピアノに合わせてみんなで声を揃えて歌をうたったり、絵本を見たりして、降園前の時間を過ごしています。一日の楽しかったことや嬉しかったことを順番に話をする日もあります。さくら組の一日のまとめと次の日への期待をもてるように配慮して生活の流れを作っています。
年長になってから頑張っている当番活動は、自分たちで次の友達へ引継ぎを行っています。自分たちで生活を作っていこうとしている様子がよくわかりますね。
5歳児学級活動
5歳児さくら組の学級活動の様子です。
年長になって一カ月が過ぎ、4歳児のときに楽しんでいた遊びや、新たなルールの遊びを学級のみんなで楽しんでいます。少しずつ友達への意識も深まり、同じチームの友達を応援したり、上手くいく方法を教えたりする姿も見られるようになってきています。小学校のアリーナで、思い切り体を動かして鬼遊びをするなど、担任との関わりを楽しむ中で、信頼関係が深まる様子も見られています。
離任式
他園へ異動された先生とのお別れの会を行いました。
子どもたちは、当日の朝から、久しぶりに大好きな先生に会えることに期待をもつとともに、少し緊張している様子も見られました。式の前には、「もうすぐだね」「一緒に給食も食べたかったね」などと話しながら、会場の準備に取り組んでいました。異動した先生から、新しい幼稚園の話を聞いて驚いたり、みんなが心を込めて作ったプレゼントや歌を送ったりし、素敵なひとときが過ごせました。
4月の誕生会
4月生まれのお友達の誕生会を行いました。
年長児は、前の日に誕生会に向けて司会の練習をしたり、みんなで力を合わせて装飾を作ったりして準備を進めていました。「お・た・ん・じ・ょ・う・び・お・め・で・と・う」の順番に貼ろう!と、様々に順番を変えながら貼ってみるなど、文字に興味や関心をもって関わる様子も見られていました。
年少児にとっては初めての誕生会です。歌を歌ったり、パネルシアターを見たりする中で、みんなで一緒に集まってお祝いする楽しさを感じました。
年長児は最後の片付けまで頑張りました。友達や年少児の役に立つ嬉しさを感じながら、自分たちで誕生会を作り上げようと取り組んでいました。
4歳児学級活動
4歳児ちゅうりっぷ組の子どもたちの学級活動の様子です。幼稚園での生活にも慣れ、学級のみんなで一緒に活動することも楽しんでいます。担任の先生と一緒にみんなでダンスを踊ったり、歌を歌ったり、パネルシアターを見たりしています。
降園前には、担任の先生が読む絵本のお話を聞いたり絵を見たりすることを喜ぶ様子も見られます。降園準備など、身の回りのことも少しずつ自分の力で進めようとする幼児が増えてきました。小さなことですが子どもたちにとって大きな成長の一つですね。
のりを使ったよ(4歳児こいのぼり作り)
4歳児ちゅうりっぷ組は、のりを使ってこいのぼりを作りました。
ぐるぐる指を使ってのりを伸ばすよ、貼った後はぺたぺた指で押さえてね、などと糊の使い方を一つ一つ丁寧に確認しながら進めました。
自分のこいのぼりができあがると、大喜びの子どもたち。
こいのぼりを持って戸外へお散歩に行ったりチョウチョと一緒に飛ばして遊んだりする様子が見られました。
染め紙でこいのぼり作り(5歳児)
5歳児さくら組が染め紙をして遊んでいました。紙を広げたときの模様の面白さや不思議さに驚く様子が見られ、繰り返し楽しんでいました。
その後、染め紙を使ってこいのぼりの製作をしました。
友達と2人で、それぞれの作った染紙の鱗を貼り付け、相談しながら目玉も付けました。「友達と一緒に力をあわせたらできた!」という体験が、友達関係の深まりにつながっていきます。
4月 避難訓練
今年度初めての避難訓練を行いました。4歳児ちゅうりっぷ組は、年長さくら組が避難訓練を行う様子を見学しました。放送や先生の話をよく聞いて、話をしないでスムーズに避難をしているさくら組の様子を、真剣な表情で見ていました。ちゅうりっぷ組はお部屋に戻ってから、防災頭巾のお話を聞いて、実際に被る練習をしていました。
週一回の学校給食が始まりました!
年長児さくら組が今年度初めての学校給食体験を行いました。
小学校の栄養士さんから、給食のメニューや使っている食材を教えてもらったり、牛乳パックの開け方を教えてもらったりしました。子どもたちは、「スパゲッティ大好き!」「ケーキもあるよ」と嬉しそうな表情で食べていました。学校給食体験を通して、小学校就学に向けての安心感や期待感につなげていきたいと思います。
今年度は、5月から、週に1回学校給食をいただく予定です。
ちゅうりっぷぐみの様子no.2
戸外では、砂場を好んで遊ぶ幼児が多くいます。また、テラスに置かれた製作材料を使ってチョウチョを作り、広い芝生を飛ばしたり、お花の蜜が大好きなチョウチョに蜜を上げようとしたりしていました。
芝生校庭では、伸び伸びと体を動かして走ったり寝転んで心地よさを味わったりする幼児もいます。広い芝生や様々な植物がある園ならではの経験ですね。
ちゅうりっぷ組の様子
入園してから少しずつ幼稚園の生活に慣れてきたちゅうりっぷ組の子どもたちです。
保育室の中にある様々な遊具に関わってみようとしたり、自分のしたい遊びをしたりなど、自分の安心できる居場所を見付けて過ごしています。4歳児の初めの頃は、安心して生活する中で、まずは、自分のやりたい遊びを自分なりに十分に楽しんで遊ぶことが大切です。
安全指導
ちゅうりっぷ組が安全に楽しく園庭で遊べるように、さくら組が遊び方を教えてくれました。
「こっちだよ!」「ゆっくりでいいからね」と優しく声を掛けながら、遊び方を教えたり、見守ったりする
さくら組の子どもたち。年長児として自分たちの力を発揮したことがまた1つ自信となりました。さくら組に遊び方を教えてもらった後、ちゅうりっぷ組だけで園庭で遊びました。自分から遊具に関わってみたり、思い切り体を動かしたりして楽しみました。
はじめましての会
4歳児ちゅうりっぷ組と5歳児さくら組が「はじめましての会」を行いました。
会が始まる前には、さくら組がちゅうりっぷ組のためにいすを並べたり、司会の練習をしたりと、張り切って会の準備に取り組みました。幼稚園の歌を歌ったり、それぞれの学級で楽しんでいるダンス「ぐっぱ!」を一緒に踊ったりしました。これから、4・5歳児が関わる中での子どもたちの育ちも大切にしていきたいと思います。
ーーー令和7年度 第一日野幼稚園の様子ーーー
更新日:2025年08月14日 12:22:55